令和3年9月、表廻廊に「かざぐるま回廊」として、色とりどりのかざぐるまを設置いたしました。かざぐるまは、風を受けて回ります。ご参拝の皆様にとって「いい風」が吹いて、物事が「よく回りますように」と願いを込めております。
季節の移ろいを感じていただくために、年に数回かざぐるま回廊の一部を模様替えしております。春には桜、秋にはコスモス、お正月には新春柄など。
かざぐるま回廊の模様替えに合わせて、時折のかざぐるまに短冊を吊るし、ご奉納いただいております。
古来より鈴の音は、神秘的で清らかな響きにより禍事を祓う力があるとされており、巫女舞や神楽・参拝の際に使われております。梛木の葉は、「梛木(なぎ)=凪(なぎ)」に通ずるところから、平穏無事を象徴し、榊と同様に神社に植えられております。また、葉の繊維が強く裂けないことから、「縁結びの木」として知られております。梛木の葉風鈴に願いを託し、短冊を奉納してはいかがでしょうか。お預りした短冊は、8月中頃まで風鈴に吊り、その後本殿にて年末まで奉納祈願いたします。
当社の本殿裏の鎮守の森は松林となっており、広さは約4万坪ほどあり、瀬戸内海国立公園の第二種地に指定されております。正式名称は、瀬戸内海国立公園「白鳥の松原」ですが、この地は古くより「御山(みやま)」と称され、地域住民の憩いの場として親しまれております。
平成16年、激甚災害指定された台風23号の被害により、東かがわ市松原地区も床上・床下浸水の被害にあいました。ですが、神社の建物は被害にはあいませんでした。この松原地区で、どこが一番高い場所なのかを調査したところ、旧白鳥町都市計画図(平成7年)の中に、御山の中に一番高い所(3.6m)を発見。ボランティア団体のこま犬会により山頂を定め、山開きを行い現在に至る。
御山(みやま)の名称、明治時代尋常高等小学校の郷土史の教書に「御山」と表記あり。
平成17年8月17日 山開きを開催
平成17年11月18日 登山証明書発行開始
平成21年正月 5,000人達成
登山成功後は、社務所へお立ち寄りください。
シリアルナンバー入りの登山証明書を無料にてお渡ししております。
神社前のぶどう餅屋「みなとや」で証明印を押してもらい登山完了です。
香川県大川郡相生村(現:東かがわ市)で生まれ、「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデルとなった NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の撮影地となりました。
2024年3月8日放送、第111回「マミーのマミーや」にてオンエア。松林でスズ子さんとキヌさんが話す感動のシーン。
本殿より徒歩1分の御山内の根上がり松の傍で撮影がありました。ご参拝の際にぜひお立ち寄りいただければ。
白砂青松の松原を抜ければ、白鳥ふるさと海岸が広がり、播磨灘を臨むことができます。海岸沿いは遊歩道、トイレ、東屋も設置され、お散歩に最適な環境となっております。
境内への自転車乗り入れ、ペット同伴のご参拝をご遠慮いただいております。
※補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を除く。
当社では、これまで人生儀礼でご祈願をお受けになる方、お祝いのご家族様の記念のために、撮影に関しましては規制を設けてまいりませんでした。
神社とは、神様がお祀りされている神聖な場所であり、厳粛な祭祀の場です。
しかしながら、年々、他の参拝者の迷惑になる行為・撮影(お参りもご祈願もせず「写真を撮ること」のみを目的とする、神様に対して大変失礼な方が大勢見受けられます)、神社運営に支障をきたすような事案、マナーの低下が顕著になってきておりますため、以下の点を禁止させていただきます。